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思いつくままの最近のブログ記事

アップルの元CEO、スティーブ・ジョブズが5日、とうとう亡くなってしまいました。
激痩せしていたので心配していたのですが、本当に残念です。

実は私、確か1979年日本に数台しか輸入されていなかった初期型apple][(4色カラー版)から6色カラー仕様に変更された輸入第2号機を手に入れてから今日までの年季の入ったアップルユーザーです。
雑誌の紹介記事を読んで、どうしてもapple][を手にしたくてならなかった私は、それまでこつこつと揃えてきたオーディオ一式を手放し、資金の一部を都合したものでした。

CPU6502のニーモニックを覚え、付属の解説本(通称赤本)に公開されていた内蔵モニタプログラムのソースコードを追っかけたりしていた当時が懐かしく思い出されます。

その昔、パソコン通信のシスオペをしていた時に、日本語の使えないapple][を泣く泣く手放し、一時期かの9801に浮気したことがありましたが、日本語仕様のMacintosh SE/30でアップルユーザーに復帰したものでした。

同世代だからという訳ではありませんが、56歳というまだまだこれからという時に逝ってしまったジョブズ。
もっともっと驚かせてほしかったです。 合掌

昨日11日に俳優原田芳雄氏の遺作となった映画「大鹿村騒動記」を見てきました。
18年前に幼馴染みと駆け落ちした妻が、認知症になって戻ってくると言ういささか重たいテーマを、長野県に実在する大鹿村で300年受け継がれてきた村歌舞伎を織り交ぜて喜劇仕立てにした作品でした。
なかなか面白かったのですが、原田氏演じる主人公風祭善なる人物、まるで東京下町で生まれ育った江戸っ子のような台詞回しに違和感がありました。
どうしてそうしたんでしょうかねぇ・・・
鋭い洞察力をとぼけた態度に隠して犯人を追い詰めてゆく、刑事コロンボ役で大人気だった名優ピーター・フォーク氏が、6月23日に亡くなっていたそうです。
同シリーズは刑事物の中でも、犯人が最初からわかっていて、コロンボがどうやって犯人を追い詰めてゆくかが見所でした。 ただ、コロンボのしつこさに思わず犯人側に同情してしまったりすることもありましたね。(笑)

ピーター・フォーク氏を初めて見たのは、「グレートレース」と言うアメリカドタバタ映画で、主人公コンビのトニー・カーチス、ナタリー・ウッドに対する悪役ジャック・レモンの矢張りとぼけた従者役でした。
1965年作ですから、もう46年も前の映画なんですねぇ・・・ 知っている人余りいないかも知れないなぁ。

ピーター・フォーク氏の新作をもう見ることが出来なくなったのは寂しい限りです。

いかだ満月 山本一力著

新宮出身の材木商が木場の大材木商の依頼を受けて、木場の川並職人の頭領と共に熊野杉を買い付けに新宮まで出かけていくという山本一力氏作品です。
一緒に旅する少年がなんと超有名な盗人の忘れ形見という設定。
山本氏の最近の作品は、登場人物が町人であっても、ほとんどがトップクラスの腕を持っていたり、トップクラスの身代を持つ商家であったりと、ある意味スーパーマンばかりが登場するようになってきたように思います。
初期のあかね空の様に才能はあってもこれから世に出ようとする庶民を描いた物から大分変わってきたように思うのは私だけでしょうかねぇ・・・
有名な盗人の忘れ形見と言う設定も、わざとらしいです。
どうも、ちょっと鼻についてきました。
暫く離れた方が良いかも知れません。


ユニークな企画物を出版するデアゴスティーニ社がやってくれました。
「サンダーバード」や「謎の円盤UFO」の制作で有名なジェリー・アンダーソン作5作品が隔週で54巻に渡って発売されます。
時代小説と並んでSFものが大好きな私としては絶対に見逃せません。
サンダーバードをワクワクしながら見ていただけでなく、ジェリー・アンダーソン初の実写版作品の謎の円盤UFO、エド・ビショップ演じるストレイカー大佐がかっこよかったし、ガブリエル・ドレイクのエリス中尉がお人形さんのように可愛かったですね。
月2回楽しみです。


待望の上田秀人氏の奥右筆秘帳の最新作です。
上田氏の作品は、テレビの時代劇や東映のチャンバラ映画のような格好いい剣士が、本来重たい刀を軽々と振り回し、並み居る悪者をバッサバッサと切りまくる、などといういわゆる娯楽時代小説ではありません。
書評で骨太な作品と評されるリアルないわゆるハードボイルドな作風です。
例えば真剣での打ち合いでは、扱い方一つで刀身が折れたり曲がってしまって使い物にならなくなってしまうことや、たとえ一人でも人を切った後は鹿革などで血糊の付いた刀身をぬぐわずに鞘に収めたりすれば、直ぐに錆び付いて抜くことさえ出来なるなることなど、お手軽時代劇では知ることも出来ないことを教えられる作品です。
本シリーズの奥右筆を初め、将軍の髪を整えるお髷番、罪人の財産を差し押さえ処分する闕所物奉行などなど、ほとんど見たり聞いたりしたことのない江戸幕府職制の主人公を登場させると言う、それだけでも興味をそそる作品を発表してきた上田氏は、大阪府内で歯科医院を開業している歯科医師でもあります。
私の同業の方ですが、魅力のある作品を発表し続ける才能は羨ましい限りです。



前田利家から始まる加賀百万石の平和と繁栄を築き上げた、第三代前田利常、四代光高、五代綱紀までを描いた上中下三巻に及ぶ長編の歴史小説、やっと読み終えました。
藩祖前田利家、第二代利長あたりは信長、秀吉、家康を題材にした小説などでお馴染みですが、利常以降となると今までその治績は全く知りませんでした。
先代から受け継いでいっただけのように思っていましたが、むしろ徳川幕府初期の大名取り潰し政策の中、外様でありながら最大の領地を持ち、幕府に隙を見せる訳には行かない歴代前田家藩主の苦労・気遣いを初めて知りました。
奥向きを束ねる歴代の老女役を狂言回しとして、業績の羅列になりがちな内容に人間味を感じさせ、つい先が読みたくなる、そんな作品に仕上がっていると思います。
大変面白く読み終わりました。

菜種晴れ 山本一力著

早速ですが、つい数日前に読み終わった山本一力氏著の「菜種晴れ」をご紹介します。

房州勝山の菜種農家から江戸の大油問屋勝山屋に養女として迎えられた少女
「二三(ふみ)」の挫折と再起の半生を描いた作品ですが・・・
大火事によって養父母を失ったり、実母仕込みのてんぷらで再起を図った途端、
江戸を襲った大地震によって許嫁と実母を一度期に失うなど、まるで先の東北
関東大震災を予期したような内容にちょっと驚いてしまいました。
実際は2008年に発行された単行本の文庫化で、初刷は今年の3月25日となっています
ので、決して震災を当て込んだ物ではないと思いますが、何か因縁めいた物を感じて
しまいます。

ところで、これまでも山本氏の時代物は沢山読んできましたが、その作品の中にはお茶の
入れ方の巧みさによって主人公や主要人物が高く評価されるという記述が必ず見られます。
江戸時代にそのような習俗が有ったのか私には判りませんが、少なくとも、山本氏自身が
お茶についての強い拘りがあるのであろうと言うことだけは判りますね。

通勤の必需品 文庫本

私は電車通勤をしていますが、結構乗車時間がかかるので文庫本が手放せません。
だいたい、3日で一冊のペースで読んでいますが、好みの分野は洋の東西を問わ
ず歴史・時代小説、科学解説分野ですね。
前に取り上げたケン・フォレット氏の大聖堂も正にその一つでした。

せっかくかなりの数の文庫本を読んでいますので、これからブログの話題として
取り上げていこうと思います。
当然素人の感想ですから独断と偏見に満ちていますのでご注意ください。
突っ込みはいれないように!!(笑)


先日友人に聞いた計画停電についての小話(ジョーク?)です。

いろいろな国で計画停電が行われたら・・・
アメリカでは、一斉に損害賠償訴訟が起こされる。
フランスでは、みんなバカンスに出かけてしまう。
ドイツでは、どうにかして仕事を続けようとする。
そして、日本では、
計画停電が計画通りに実施されなかったことに不満が出る。

お国柄というか国民性を言い表していて、思わず納得してしまいます。
私も、スタッフ全員で予約の変更連絡電話やら診療時間・日時の
変更など大わらわで対応したのに、停電が実施されないと知らされると
なんだよ〜、と思ってしまった一人でした。
日本人の発想そのものですね。